キックボクシングを始めると、ダイエット効果やストレス発散だけでなく、新たな自信や仲間との出会いなど、日々の生活が一気に充実します。
初心者でも安心して取り組める環境が整っており、健康的な体づくりを楽しみながら続けられるのが魅力です。
この記事では、大人がキックボクシングを趣味として始めるべき理由や得られる効果を7つの観点から詳しく解説します。
さらに、初心者におすすめのジム選びのコツも紹介します。
人生は長いため、新しい挑戦で心身ともにリフレッシュしてみませんか。次のセクションで、キックボクシングの具体的な魅力に迫りましょう。
キックボクシングを趣味にするべき7つの理由・効果
キックボクシングを趣味するべき理由としては、以下の7つが挙げられます。
- ダイエット効果がある
- ストレス発散ができる
- 安全に格闘技の戦いを味わえる
- 自信がつく
- 格闘技を見ることが何倍も面白くなる
- 全身の協調性と敏捷性が向上する
- 新しいコミュニティに所属できる
キックボクシングをはじめることで、得られるメリットはたくさんあります。
ひとつずつ見ていきましょう。
理由①:ダイエット効果がある
キックボクシングは有酸素運動と無酸素運動を組み合わせた効率的なエクササイズです。
1時間で約500kcalを消費する高い運動量が特徴で、ランニングやヨガよりも多くのカロリーを消費できます。
また、全身運動のため、二の腕やお腹、太ももなど体全体をバランスよく鍛えられます。
また、筋トレ効果によって基礎代謝が向上し、痩せやすく太りにくい体質へと変化します。
特にウエスト周りの引き締め効果は顕著です。スリムで健康的な体を手に入れたいと思った方は、ぜひキックボクシングを始めてみてください。
今の生活に取り入れることで、体型の変化を楽しみながら継続的に健康的な習慣を築けます。
理由②:ストレス発散できる
現代はストレスの多い時代です。
パンチやキックでミットやサンドバッグを打つことで、毎日の仕事や家でのストレスを解消できます。
なぜなら、キックボクシングのパンチやキックの動きには、溜まった感情を物理的に放出して、精神的にリフレッシュする効果があるからです。
さらに、運動によるコルチゾール(ストレスホルモン)の抑制とエンドルフィン(幸福ホルモン)の分泌が促され、心の健康もサポートされます。
また、同じジム会員さんと楽しく笑って汗を流す時間は、孤独感を減らしてくれます。
日々のストレスに悩まれている方は、キックボクシングジムでサンドバッグを好きだけ殴ってみてください。
理由③:安全に格闘技の戦いを味わえる
キックボクシングは、格闘技のスリルや楽しさを安全に体験できるスポーツです。
ジムでは、実戦のような状況を再現しつつ、怪我のリスクを最小限に抑えた環境が整っています。
例えば、ミット打ちやサンドバッグを使った練習では、基本的な技術や防御動作を学びながら体を鍛えられます。
殴られることは一切ないので、女性の方でも安心して取り組めるでしょう。
また、防具を着用して軽い力で実践形式の練習をする「スパーリング(マススパ)」をすれば試合のような臨場感を安全に味わえます。
本格的な格闘技の技術を習得しつつ、楽しみながら自己成長を実感できるのが、キックボクシングの大きな魅力です。
理由④:自信がつく
キックボクシングを続けることで体力や筋力が向上し、それに伴って自信がつきます。
例えば、筋肉が引き締まり、動作が軽快になるなど、目に見える成果が得られるため、自己肯定感が自然と高まります。
また、トレーニングを通じて技術が上達し、達成感を得ることで精神的にもとても成長できます。
さらに、自己防衛能力が向上すると、いざというときの安心感を得られるのもポイントです。
嫌いな上司に怒られている最中も、「いざとなれば私は強いんだぞ!」と思えるだけで、難敵にも向かっていける気持ちが出ます。
キックボクシングは心身の強化を促し、自信を深める有効な運動です。
理由⑤:格闘技を見ることが何倍も面白くなる
キックボクシングを学ぶと、格闘技観戦の楽しさが倍増します。
技や戦略の奥深さを体感しながら試合を見ることで、選手たちの動きや判断力に対する理解が深まり、観戦がよりリアルなものになるからです。
また、ジムで練習した技が試合で使われるのを見ると、親近感や感動を覚えるでしょう。
このような実体験を伴う観戦は、格闘技ファンとしての視野を広げるとともに、選手への尊敬や競技への愛着を高めてくれます。
観る側とプレイする側の両方を楽しめることが、キックボクシングを始める大きなメリットのひとつです。
理由⑥:全身の協調性と敏捷性が向上する
キックボクシングは、上半身と下半身を連動させる動作が多く、全身の協調性を高められます。
例えば、パンチやキックを繰り出す際には、体幹を使ったバランス感覚や足の動きが重要です。
これにより、日常生活でも役立つ身体のバランス力や動きの連動性が向上します。
また、相手の動きを予測しながら反応することで、反射神経や敏捷性も鍛えられます。
さらに、フットワークや体重移動の練習を通じて、機敏さだけでなく安定感も増すのが特徴です。
これらのスキルは、他のスポーツや日常動作にも応用できるため、全体的な身体能力の底上げに繋がります。
ただし、キックボクシングをすると全身筋肉痛になるので、次の日に辛を動かす予定のある日は練習を控えることをおすすめします。
理由⑦:新しいコミュニティに所属できる
キックボクシングジムは、同じ目標を持つ仲間と交流しながら成長できる場です。
例えば、トレーニング中にお互いを励まし合ったり、アドバイスをし合うことで、自然と人間関係が築かれます。
ジムには年齢や職業が異なる多様な人々が集まるため、視野を広げるきっかけにもなります。
普段の生活だけでは出会えない人と交流できる経験は、非常に楽しいものです。
運動だけでなく、人とのつながりや成長を楽しめることが、キックボクシングの素晴らしい特徴だと言えるでしょう。
初心者必見!キックボクシングを趣味で始める際にジム選びで押さえておくべき5つのポイント
キックボクシングを始める際に、どのジムを選ぶかは非常に重要です。
自分に合ったジムを選ぶことで、何年も継続できる趣味になります。
この項目では、初心者がジム選びで押さえるべき5つのポイントを詳しく解説します。
- 通いやすさ
- 営業時間
- キックボクシングをする目的
- 初心者向けのコース・クラスの有無
- ジムの雰囲気・清潔度
これを参考に、最適な環境でスタートを切りましょう。
ポイント①:アクセス・通いやすさ
ジムを選ぶ際には、まず通いやすさを重視しましょう。
自宅や職場から近い場所にあるジムを選ぶことで、時間や交通の負担を減らせます。
例えば、徒歩や自転車で通える範囲のジムなら、移動が手軽で続けやすくなります。
その一方で、アクセスが悪い場所にあると、通うこと自体がイヤになり、途中で挫折する原因になりかねません。
無理なく通える立地を選ぶことで、トレーニングを習慣化しやすくなります。
挫折してしまう原因ははじめからゼロにしておくことで、キックボクシングを良い趣味にできるでしょう。
ポイント②:営業時間
自分の生活リズムに合った営業時間のジムを選ぶことも重要です。
仕事帰りに通いたい時、夜遅くまで営業しているジムじゃないと通えません。
また、休日をメインに通うなら、土日も営業しているジムがおすすめです。
キックボクシングジムは24時間経営のところは多くありません。自分のライフスタイルに合ったジムを選びましょう。
ジムの営業時間がライフスタイルに合わなかったら、通い続けるのが難しくなるため、事前の確認が欠かせません。
ポイント③:キックボクシングをする目的
キックボクシングジムを選ぶ際には、自分が何のために通うのかを明確にすることが大切です。
例えば、ダイエットや運動不足の解消を目的とする場合は、フィットネス色が強いジムがおすすめです。
それに対して、「強くなりたい」「試合に出たい」など本格的な格闘技を目指す方には、技術指導やスパーリングに重点を置いたジムが適しています。
ジムによって提供するプログラムや設備が異なるため、公式サイトやSNSで情報を収集し、自分の目的に合った環境かどうかを確認しましょう。
また、本格的にジムに入会するまえには体験レッスンを利用してください。
自分の目でジムを見定めるのが一番です。
実際の雰囲気やプログラム内容を肌で感じ取ることで、自分に合ったジム選びができます。
ポイント④:初心者向けのコース・クラスの有無
初心者の場合、専用のプログラムがあるジムを選ぶと安心です。
基本的な技術を正しく学ぶことで、怪我のリスクを軽減し、安全にトレーニングを進められます。
また、初心者向けのクラスでは、同じスタート地点の仲間と一緒に進めるため、モチベーションを維持しやすいのが特徴です。
さらに、パーソナルレッスンが受けられるジムなら、個別の指導で短期間での上達も期待できます。
サーキットトレーニングやダイエット向けメニューなど、多様なプログラムがあるジムは飽きが来にくく、長続きの秘訣になります。
不安を取り除きながら、着実に成長できる環境の中に飛び込みましょう。
ポイント⑤:ジムの雰囲気・清潔度
ジムの雰囲気や清潔感も重要なポイントです。
例えば、トレーニングスペースが広々としていて、サンドバッグやミットの数が十分に揃っているジムは快適に練習できます。
また、女性の場合はシャワールームや更衣室の設備が充実している方が安心して通えるでしょう。
さらに、スタッフやトレーナーがフレンドリーで初心者にも親切なジムは、通う意欲が高まります。
体験レッスンだけで見える部分には限界がありますが、実際に体験するとしないとでは大違いです。
「何ヶ月も自分が気持ちよく通えそうか」という観点で、ジムの施設や雰囲気についてしっかり見ておきましょう。
キックボクシングジムに趣味で始める・入会する際によくある質問
キックボクシングのジムに入会を決める前には、多くの疑問や不安があるでしょう。
特に初心者にとっては、怪我のリスクや運動頻度、ボクシングとの違いなどが気になるポイントではないでしょうか。
この項目では、以下のよく寄せられる質問に対し、わかりやすくお答えします。
- 殴られたりしませんか?
- どれくらいの頻度でジムに通えばダイエット効果がありますか?
- ボクシングとの違いはなんですか?
- キックボクシングは運動神経が悪くてもできますか?
ジム選びや入会を検討する際の参考にしてください。
1. ジムで殴られたりしませんか?
初心者の多くが気にする「殴られる心配」についてですが、ジムによってはスパーリングを禁止している場合もあります。
そうしたジムでは殴り合いは一切ありません。
基本的なトレーニングはミットやサンドバッグを使ったものが中心で、安全性が確保されています。
スパーリングがあるジムでも、参加は希望者のみなので、殴られる心配はゼロといっても過言ではありません。
また、スパーリングは防具を着用し力加減も調整されるため、無理を強いられないのでご安心ください。
まずは基礎技術や体力づくりからスタートするのが一般的で、安心して始められる環境が整っています。
2. どれくらいの頻度でジムに通えばダイエット効果がありますか?
キックボクシングのダイエット効果は、通う頻度によって変わります。
例えば、週1回のペースなら3〜4ヶ月、週2回なら2〜3ヶ月、週3回以上なら1〜2ヶ月で効果を実感しやすいとされています。
1時間あたり300〜500kcalを消費できるため、頻度を増やせば体重の変化が早く現れるでしょう。
ただし、ダイエット効果の出方には個人差があります。
個人の体質、年齢、、食生活によって結果が異なるため、無理なく継続できるペースを見つけることが大切です。
まずは週1〜2回から始め、徐々にトレーニングの頻度が増えるのがベストです。
3. キックボクシングとボクシングの違いはなんですか?
ボクシングとキックボクシングには、技術面と運動効果の両方で違いがあります。
ボクシング | キックボクシング | |
---|---|---|
攻撃方法 | 拳のみを使った攻撃(パンチが中心) | キック、膝蹴り、ヒジ打ちも使える多様な攻撃 |
運動の特徴 | 上半身中心の運動 | 全身を使う運動 |
鍛えられる部分 | 主に腕や肩の筋肉を鍛える | 下半身の筋肉もしっかり鍛えられる |
おすすめの人 | 上半身を中心に鍛えたい人 | 全身を使った動きに挑戦したい人 |
ボクシングは拳を使った上半身中心の攻撃がメインです。
キックボクシングはキックや膝蹴り、ヒジ打ちも使用するため、全身運動となります。
キックボクシングは下半身の筋肉も効果的に鍛えられ、消費カロリーもボクシングより高めです。
また、攻撃方法のバリエーションが多く、戦略の幅が広いことも特徴です。
全身を使った多様な動きに挑戦したい方には、キックボクシングが特におすすめです。
4. キックボクシングは運動神経が悪くてもできますか?
運動神経に自信がなくても、キックボクシングは誰でも楽しめるスポーツです。
特にフィットネス目的の場合、ミット打ちやサンドバッグを使った練習が中心で、高度な運動神経を必要としません。
初心者向けのクラスや個別指導が充実しているジムも多く、基礎から丁寧に教えてもらえます。
繰り返し練習することで、動きが徐々に身につき、運動が苦手な方でも上達を実感できます。また、協調性や敏捷性が向上するため、運動神経自体の改善にもつながります。
焦らず継続することで、楽しみながら健康的な体づくりができるでしょう。
まとめ:まずは無料でキックボクシングを趣味で始めてみよう【体験がオススメ】
キックボクシングは、ダイエット効果やストレス発散、新しい仲間との出会いなど、多くのメリットをもたらすスポーツです。
しかし、最初は不安や迷いを感じる方もいるでしょう。
そんなときは、無料体験レッスンを利用してみるのがおすすめです。
実際にジムの雰囲気を感じ、トレーナーや設備の充実度を確認することで、自分に合った場所かどうかを判断できます。
また、体験を通じてキックボクシングの楽しさや効果を実感できれば、モチベーションが高まります。
最初の一歩を踏み出すことで、健康的で充実した新しい生活がスタートします。
ぜひ一度、近くのジムでキックボクシングを体験してみてください。
その他の新しい趣味に興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。
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